正しい髪の洗い方はヘアケアの基本!髪と頭皮に負担の少ない洗髪方法

シャンプー、トリートメントなんて習慣になり過ぎていて、いちいち洗い方なんて気にしませんよね。

でも、もし今の洗い方が、髪の負担になっているとしたら…。完全にルーティンワークになっているからこそ、洗い方が間違っていることに気付くことは、とても難しいものです。

1回の洗髪では、ちょっとしたダメージかもしれませんが、それを毎日積み重ねると、いずれ大きなトラブルの原因になります。

美髪を目指すために、一度髪の洗い方について見直してみましょう。

美髪をつくる正しい髪の洗い方

そんな当たり前なこと、今さら…。と思うかもしれませんが、知らず知らずのうちに、誤った洗い方が身に付いてしまっているかもしれません。

美しい髪をキープしたいなら、正しく髪を洗うことは、とても大切なことです。

乾いた状態でブラッシングしておく

髪を洗う前に、一度ブラッシングをしましょう。髪の絡まりを梳かすことで、シャンプーする際の抜け毛、切れ毛を防ぐと同時に、髪についているホコリやフケを落とします。

また、ブラッシングすることで指通りもよくなるので、スムーズに髪を洗えるようになります。

シャンプー前にブラッシングする効果

  • ホコリやフケなどを落とす
  • 髪が絡んだままシャンプーして髪が傷つくのを防ぐ
  • スタイリング剤を落としやすくする

クッションブラシがおすすめ

土台がクッションのようにフカフカ柔らかくなっていて、ブラシの先端も丸く、頭皮を傷つけないクッションブラシが最適です。

人気のクッションブラシ

Orienex ヘアブラシ

クッション性が良く、天然竹のヘアブラシなので静電気も起こらず、髪にも頭皮にも優しく使えるのが魅力です。Amazonで2,000円以下で購入可能。レビュー数354件と豊富で、評価も高いため、万人におすすめ出来るブラシです。

シャンプー前にお湯でしっかり汚れを落とす(予洗い)

髪にシャンプーをつける前に、シャワーのお湯でしっかりと汚れを落とします。

ミディアムヘアの人で2分、ロングなら3分を目安に、しっかり予洗い。これだけで汚れの8割は落とせるので、余計なシャンプーで髪と頭皮に負担を与えないためにも、ここは念入りに行うことが大切です。

また、予洗いをすることで、シャンプーの節約にもなります。節約できた分で、より質の良いシャンプーを買えば、さらに美しい髪を目指せますね。

シャンプーを手に取り泡立ててから髪全体につける

シャンプー液を直接髪につけて泡立てるのはNGです。

直接シャンプーをつけると、髪や頭皮への刺激が強くなりますし、泡立てるためにゴシゴシ擦らないといけなくなってしまいます。

洗顔のときと同じように、シャンプー液を手でしっかり泡立ててから髪につけていきましょう。

指の腹を使って、やさしく頭皮を洗う

泡立てたシャンプーを髪にのせたら、指の腹を使って、頭皮を揉むように、マッサージするように優しく洗っていきます。丁寧に洗いますが、あまり時間をかけ過ぎてもいけません。

このとき大切なのは、髪を洗うのではなく、頭皮の汚れを落とすことを意識して洗うことです。予洗いの時点で、髪の汚れは大方落ちていますので、シャンプーでは頭皮を中心に洗います。

決して爪を立てたり、髪をゴシゴシと擦ったりしないように注意して下さい。

シャンプーをしっかりと洗い流す

忙しいときは雑になりがちなシャンプーのすすぎですが、洗い残しは髪にも頭皮に良くありません。

頭皮トラブルの原因で、意外と多いのがこのシャンプー剤の流し残し。すすぎ不足です。

泡が消え、ヌルっとした感触がなくなったところで、すすぎを終えてしまいがちですが、そこからもう1~2分、十分にすすぐことが大切です。

すすぎに関しては、やり過ぎてトラブルになることはありませんので、じっくりと時間をかけて流すべき。

特に、襟足や顔周り、耳の横や裏などは残しやすいので、より念入りにすすぐようにしましょう。

シャンプーを使った2度洗いは基本不要

汚れを念入りに落としたいからと、2回シャンプーをするという人もいますが、これは髪や頭皮への負担となるので、基本的にはやらない方が良いと思います。

普通の汚れであれば、丁寧に予洗いすれば、1度のシャンプーで十分に汚れを落とすことが可能です。

むしろ、2回もシャンプーしてしまうと、必要な皮脂まで落としてしまい、髪と頭皮の乾燥の原因になってしまいます。

物凄く強力なスタイリング剤を使っていたり、病気などで何日もシャンプーできなかったとき以外は、1回だけにするようにしましょう。

トリートメントは毛先を中心にして、頭皮には付けない

シャンプーとは逆に、トリートメントは頭皮を避け、毛先を中心に馴染ませるように使います。

髪全体に馴染ませたあと、時間を置くかどうかは、どちらでも問題ありません。すぐに洗い落としても、トリートメントの効果自体はそれほど変わらないと思います。

注意するのは、すすぎです。トリートメントは軽く流せばOKのものも多いですが、頭皮に付いたものは、しっかり洗い流さなくてはなりません。

洗い残したトリートメントが、頭皮の毛穴を塞いでしまい、頭皮トラブルを起こしてしまいます。トリートメントは頭皮を避ける。つけてしまったら、しっかり洗い流すことを心がけましょう。

タオルドライ後は、すぐにドライヤーで髪を乾かす

タオルドライは、柔らかいタオルで挟み、おさえるようにして水分を吸収させます。そして、タオルドライ後は、素早くドライヤーで髪を乾かしましょう。

濡れた髪は傷つきやすい

塗れた髪というのは、キューティクルが開いている状態なので、とても傷つきやすくなっています。

そこにタオルでゴシゴシと擦ると、キューティクルが剥がれてボロボロに。もちろん、濡れた髪のまま寝るというのもNGです。

そんな無防備な髪のまま放置するのは危険なので、タオルドライ後は素早くドライヤーをして、髪を乾かすと同時に、キューティクルを閉じてあげるようにしましょう。

ここまでが、髪を洗う一連の流れになります。見返してみると、意外と出来ていないことも多かったのではないでしょうか。

長々と説明しましたが、簡単にまとめると以下のようになります。

髪を洗う際のポイント

  • とにかく髪を擦らない
  • 丁寧に予洗いする
  • シャンプーは手で泡立ててから使う
  • すすぎはしっかり、流し残しのないように
  • 濡れた髪は、迅速にドライヤーで乾かす

こんな洗い方はダメ!

正しい洗い方を見てきたので、今度はよくやってしまうNGの洗い方を見ていきましょう。

ゴシゴシ擦る

髪と髪とを擦り合わせるのは、絶対にやめた方が良いです。シャンプーで髪を洗う時と、タオルドライのときにやってしまいがちなので、注意して下さい。

シャンプーは髪を擦らずに、頭皮を揉むように洗います。タオルドライは吸水性の良いタオルを使って、おさえるようにして水分を拭き取りましょう。

シャンプーを泡立てず、いきなり髪につける

洗顔フォームを直接顔につけないように、シャンプーも泡立ててから髪につけます。

泡立てていないシャンプーを、直に髪や頭皮につけると、ダメージの原因なってしまいます。

また、髪につけてから泡立てようとすると、どうしても髪をゴシゴシと擦ることになるため、手でしっかり泡立ててから使うことを心掛けましょう。

爪を立てて頭皮を引っ掻くように洗う

これもクセになってしまっている人の多い、ダメな洗い方の1つです。

シャンプーする際は、頭皮を傷つけないために、指の腹を使って洗うようにします。

ネイルを伸ばしている人は、それでも頭皮を引っ掻いてしまう可能性があるので、万全を期すならシャンプーブラシを使うと良いでしょう。

熱過ぎるお湯の温度

シャワーの設定温度を何℃にしているか確認してみて下さい。髪を洗う際の適温は、38℃前後のぬるま湯です。

熱いシャワーを浴びるのは気持ちが良いですが、髪を洗うときは、体温に近い温度にまで下げて、髪の負担にならないようにしましょう。

シャンプーの洗い残し

すすぎが不足している人は、本当に多いです。

毛穴の詰まり、フケ、頭皮のかゆみなどの原因になるので、シャンプーやトリートメントの洗い流しはしっかり念入りにやりましょう。

間違った髪の洗い方を続けるリスク

髪は毎日洗うものだから、間違った方法を続けると、様々なトラブルを引き起こすことになります。

頭皮環境の悪化

洗いやすすぎが足りないと、毛穴に皮脂が詰まってしまったり、シャンプー・トリートメントなどが残ってしまうことで、頭皮環境の悪化につながります。

逆に、洗い過ぎていると、必要な皮脂を落としてしまい、髪と頭皮の乾燥を助長してしまいます。

こちらも頭皮の環境には悪影響となりますし、髪が広がりやすく、パサパサするので、見た目にもよくありません。

  • 頭皮の炎症
  • 頭皮のニキビ、吹き出物
  • 過剰な皮脂分泌
  • フケ
  • 頭皮のかゆみ
  • 悪臭

さらにケアが遅れると、切れ毛や抜け毛も出てきて、全体的なボリュームもダウンすることになります。

髪の洗い方Q&A

髪の洗い方に関する、よくある質問に答えていきます。

お湯の温度は何℃が良いの?

髪を洗う際のシャワーの温度は38℃前後が適しています。42℃のような熱いシャワーは、髪の負担となってしまうので、シャンプーのときだけでも、温度を下げると良いでしょう。

シャンプーの適切な使用量を教えて

しっかり予洗いをした上でのシャンプーの適切な使用量の目安は以下の通りです。

ショート 1プッシュ
ミディアム 1~1.5プッシュ
ロング 2プッシュ

恐らく、多くの人がシャンプーを使い過ぎていると思います。

その理由としては、たくさん使わないとシャンプーの泡立ちが悪いからです。しかし、事前に予洗いをしっかりすれば、上記の量でも十分に泡立ちますし、汚れを落とすことが出来ます。

シャンプーは朝晩2回でOK?洗い過ぎ?

朝は湯洗い程度で済ませ、夜だけシャンプーをするのが理想です。

しかし、朝シャンでスッキリしたいという気持ちも分かります。その際は、しっかり予洗い、すすぎをすることを心掛けることが大切です。

朝はどうしても慌ただしいので、洗い方やすすぎ方が雑になりがち。十分な時間が取れないときは、無理してシャンプーせずに、湯洗いで済ませるようにしましょう。

シャンプーブラシは使った方がいい?使わない方がいい?

これはどちらでも構いません。指の腹を使って、適切な力でシャンプーが出来るのであれば、シャンプーブラシは使う必要なしです。

ただ、ネイルをしていたり、爪を伸ばしているなら、頭皮を引っ掻かないようにするのと、爪を傷つけないためという理由で、シャンプーブラシは便利だと思います。

あと、何気にシャンプーブラシは気持ちが良いので、使ってみたらハマってしまうこともありますね。ただし、使うなら品質の良いものにして、清潔に保つようにしましょう。

雑になりがちな洗髪を見直してみよう

髪のダメージや、頭皮環境を悪化させる原因として、最も可能性が高いのが、間違った髪の洗い方によるものです。

分からなくなったら、まず美容院で髪を洗ってもらうときのことを思い出してみて下さい。

シャンプーは丁寧に、頭皮を中心に洗っていると思いますし、トリートメントは髪の中間から毛先にしかつけていないハズです。

そして、タオルドライは擦らずに、スグにドライヤーで乾かしていますよね。同じことを家でも行えば、大きなトラブルになることはまずありません。

美髪を目指すうえで、最も基本で、大切な髪の洗い方について、もう一度真剣に見直してみて下さい。